2025年4月、Respawn Entertainmentは『Apex Legends』の全ゲームサーバーをAmazon Web Services(AWS GameTech)に完全移行したと発表しました。
これは、これまで世界中のプレイヤーから不満の声が寄せられていたラグ・ヒット判定ズレ・マッチの不安定さなどを根本から見直し、より安定したプレイ環境を実現するための一大プロジェクトです。
AWS GameTechとは?なぜ今、移行?
AWS GameTechは、リアルタイム通信やゲーム運用に特化したクラウドサービスで、地域ごとのスケーリングやモニタリングが強化されることで、安定性が向上することが期待されていました。
改善されたポイント
– ヒット判定の精度向上
– キャラクターのラグ減少
– マッチ中の切断減少
また、移行記念イベントも実施:
– 4月17日〜24日:XP1.5倍
– パーティー時は2倍XP
– 4月18日〜20日:バトルパススター2倍
プレイヤーの声
ポジティブ
– 「Pingが大幅に下がって快適」
– 「弾抜けや当たり判定の不具合が改善」
ネガティブ
– 「Pingが30msから120msに上昇」
– 「遮蔽物越しに撃たれる」「ドアを閉めたのに攻撃される」
– 「むしろラグがひどくなった」
なぜ二極化?
– サーバーとの距離や地域差
– ネット環境(Wi-Fi/有線)
– 移行直後の最適化不足
対策方法
– ゲーム内のデータセンター選択でPing値をチェック
– 有線接続に切り替える
– ルーター再起動
– 今後のアップデートに期待
まとめ
AWS移行は長期的には大きな前進ですが、現在は“過渡期”。
良くなったという声も多い一方で、致命的なラグを訴える声もあり、今後の最適化対応が急務となっています。
出典
– Game*Spark
– Reddit(r/apexlegends)
– EA公式フォーラム
今後のアップデートを追いながら、最適な接続設定を見つけることがカギとなりそうです。
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