🛡WordPress初期のPrivacy Policyページを差し替える手順と注意点(Cocoon+Scournal構成)

🛡WordPress初期のPrivacy Policyページを差し替える手順と注意点(Cocoon+Scournal構成) 📜Scournal開発記

🔍 なぜこの差し替え作業が必要だったのか?

Scournalブログの立ち上げ後、デフォルトで表示されていた「/privacy-policy/」ページは、WordPressが自動生成した英語テンプレートのままでした。これには「Who we are」や「Cookies」などのセクションがあり、日本語ブログかつ広告運用を想定した構成とは大きくズレがあります。

Google AdSenseやアフィリエイト導入を前提とするScournal構成では、こうした初期テンプレをそのまま公開していると、信頼性や審査面でのマイナス要素になりかねません。そのため、早い段階で独自の内容に差し替える必要がありました。

🧱 作業中に遭遇した想定外のトラブル

差し替え作業を始めたところ、以下のような課題が発生しました:

– 「固定ページ」で編集したのに、公開ページに反映されないように見える
– 英語のテンプレ内容がそのまま表示され続けてしまう
– Cocoonの管理画面に「プライバシーポリシーの指定」機能が見当たらない
– 編集済みのはずのページが反映されず、混乱を招いた

これは、WordPressの仕様として初期テンプレートが特別扱いされていたり、テーマ設定との連携が明示されていないことが原因です。

🛠 実際に行った対処と設定内容

問題解決のために以下の対応を実施しました:

1. WordPress管理画面 →「固定ページ」から `Privacy Policy` を特定
2. URLスラッグ `/privacy-policy/` を確認
3. ページを編集モードで開き、英語テンプレートをすべて削除
4. Scournal用の日本語ポリシー内容(AdSense/Affiliate対応済)をコピペ
5. タイトルを「プライバシーポリシー」に変更
6. ページを更新して表示確認 → 狙い通りの内容に切り替わっていることを確認

💡 参考になった設定項目と学び

– WordPressには「設定 > プライバシー」で公式にポリシーページを指定する機能がある
– Cocoonの一部バージョンでは、プライバシーポリシー表示設定が見えない場合がある
– URL(スラッグ)と公開状態、タイトルの整合性を確認することで解決することが多い
– AdSenseやアフィリエイトを行うなら、テンプレートそのままでは不十分。しっかりカスタマイズすべき

✅ 今後のステップと展望

– 📮「お問い合わせ」ページ(Contact Form 7)も並行して設置予定
– 🧱 固定ページ類はフッターに整理して設置し、訪問者に明示的に伝える構成へ
– 🧰 今回作成したポリシー内容は、Scournalテンプレートの初期構成として再利用できるように整備
– 🔄 将来的には、これら設定を半自動化できるような導入スクリプトの検討も進めていく予定

この差し替え作業は一見地味ですが、ブログ運営において非常に重要な基盤づくり。これからScournal構成でサイトを構築していくすべての人にとって、同様のステップが必要になると実感しました。

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